前回に引き続き突っ張り棒を使用した賃貸住まいにやさしいDIYの実用例を紹介します。
前回の実用例記事です。
デスクの壁がデッドスペースに感じたので何か設置できないかと考えフィギュアディスプレイ用の棚を設置する事を思いつきました。
溢れかえるフィギュアの置き場に困っていたのもありデスクの壁の寂しさを賑やかにできる案だと思い早速とりかかりました。
プロジェクタスクリーン設置後の事なんで特に悩まずそのまま応用しました。
突っ張り棒を使った自作棚
はい!これが設置後の完成写真です。
前回のスクリーン設置と同じく突っ張り棒2本を使用します。今回はデスクの横幅を意識したサイズにしましたが横幅は好みで短くも長くも棚板の長さ次第で可能です。
が、あまり長すぎると左右の支えだけでは難しくなる為、支柱を増やす必要が出てきます。以下の材料は上記写真のサイズでの実例です。
前提条件
- 釘等で壁を傷つけない
- ローコスト
- 手軽である
用意するもの
- 突っ張り棒 x2 (170-280cm)
- 棚板(横幅120cm x 奥行20cm)x2
- 棚受け(20cm)x4
- 棚受けレール (120cm)x2
- 電動ドリル
- 固定用ネジ
こんな感じで突っ張り棒を立てて天井と床の柱にしています。棚板が120cmなのでそれよりも短い100cmほど間隔を空け左右2本設置します。
棚受けレール固定する為、突っ張り棒に電動ドリルで穴をあけ、ネジで止めています。棚受けレール固定後、棚受けを好みの高さにてはめ込みます。左右同じ高さに計4つ設置します。
後は棚受けに棚を乗せれば完成です。めっちゃ簡単です。作業時間は1時間かかりませんでした。写真ではメディコムトイのルパン三世のフィギュアをディスプレイしています。100均で購入したスマホスタンド用の椅子に座らせています。サイズはピッタリなんでおススメです。
Youtubeで公開中のフィギュアディスプレイ棚
ここからはおまけになります。
照明としてクリップライトを左右に2つ棚板に固定しています。手軽に設置できてなかなかいい感じになります。
100均のスチールネット4枚を結束バンドでつなぎ合わせ突っ張り棒に固定する事でガンラック風に仕上げています。2丁のガス銃をディスプレイしていますが100均のラック用フックをペンチで加工し丁度良い高さに調整しています。
デスクの横にこれまたスチールネットを結束バンドで固定し、ラック用のホルダーを設置する事でリモコン等の小物入れにしています。
足元にスチールネットを設置し大量のコード類を散らからない様束ねたりしています。あんまりキレイではありませんがこれでもだいぶマシになりました。ほとんどPC関係のコードです。
電源タップは1500Wでブレーカー機能が働く安心設計の10個口タップを使用。
デスクの奥行きが狭いので100均のメタルラックパーツを組み合わせデスクの高さに合わせた延長棚を設置。これでキーボードを奥に収納でき狭いデスクでも作業スペースを確保できます。
いかがでしたでしょうか?特にひねりもなく単純な実用例ですが賃貸の傷つけられない制限をクリアしたスペース確保には絶大な効果がありおススメです!
デスク周りの写真を数点紹介