ホットトイズ ターミネーター T-800(バトルダメージ版)をレビュー

フィギュア

1985年に公開されました映画「ターミネーター」の「T-800」を立体化したホットトイズ バトルダメージ版フィギュアを紹介します。

2014年に発売され予約購入しました。これが予約開始された時も迷うことはなかったですねw

光の速さでポチリましたよ。過去(2005年)に1作目ターミネータのT-800バトルダメージ版は一度ホットトイズから商品化されていましたが「シュワルツェネッガー」の肖像権を獲得できなかったらしく誰だかわからないくらい顔にダメージ処理をされ、ほぼエンドスケルトン状態でかなりグロテスクな作りが原因?で売れずに投げ売りされていたようです。この商品はそれから9年の歳月を経てとんでもないクオリティに進化し製品化された逸品となっています。

 

1/6 アクションフィギュア メーカー ホットトイズの素晴らしさを伝えたい!!
昨日は趣味であるフィギュアコレクションのディスプレイ方法について書かせていただきました。 本日はフィギュア製造メーカーであるHOTTOYS(ホットトイズを紹介します。 過去に何度かTVで取り上げられた事もあり結構知っている方も多いと思います...

 

上記記事でも触れましたが私は「ターミネータ」シリーズが大好きでこの1作目と不動の名作2作目はデッキが壊れるほど繰り返し見まくっており、ホットトイズからターミネータの新商品が発売されると購入することがマストになっています。この商品も例外ではなくGETさせていただきました。

「ターミネーター」はシュワルツェネッガーが未来から来た人型ロボット「T-800」としてヒロインである「サラ・コナー」を執拗に追い回しゾンビの様にボロボロになりながらも最後の最後まで追い詰めるSFホラー映画です。人工知能AIが身近になる現在では映画公開当時(1985年)よりリアルに人工知能のターミネータに恐怖を感じられるのではないでしょうか。

自動運転の車による事故で死者がでたニュースが最近報道され、人工知能を使った顔認証システムが開発されるなど「ジェームズ・キャメロン監督」が描く近未来(2029年)に登場する人工知能システム「スカイネット」がより現実味を帯びてきたと感じています。劇中シュワルツェネッガー演じるT-800ですが話が進むにつれボロボロになっていくんですが当時はCGや3D技術等無い為、特殊加工の技術を駆使し全身のダメージをリアルに再現しています。

とはいっても今から30年以上も前の作品ですので現在の最新映画と比べると少し違和感があったりしますが逆にそこが気持ち悪く独特なホラーテイストに仕上がっていると思います。劇中でT-800 がダメージ箇所の修理?をしているシーンがあるのですが腕の破損個所をカッターナイフで切開し指とつながる駆動部の動作確認をしたり、洗面所で破損した眼球?をくりぬきむき出しになったセンサーカメラ部をサングラスで覆い隠す作業を痛みを感じずに無表情で淡々とこなすところが凄く記憶に残っています。

 

パッケージです。T-800のカッコよさが前面に出る素晴らしいデザインです。

劇中を再現できるスタンドが付属しています。

スタンドを使用してディスプレイするとこんな感じでカッコいいですね。

革ジャンが凄くリアルでレーザースコープ付き銃を構えるとあの恐ろしい不死身のT-800のイメージがよみがえります。

スタンドはライトアップ機能が付き、アスファルトの路面の上に劇中で使用した手製の爆弾が転がっているところが非常に細かくニヤリとさせられます。

背中からのアングルも様になりますね~。

どっから見てもチョーカッコいいです!!

劇中で使用した「ガーゴイルズ」のサングラスがまた素晴らしい。革ジャンの下のシャツを着せていないのはターミネータのポスターを再現する為です。(シャツは付属しています)

サングラスを外した状態。左目がダメージ仕様になっておりセンサーカメラがむき出しになっています。劇中で眼球をくりぬいた状態ですね。

ちょっと男前補正が入っていてシュワルツェネッガーのゴリラっぽさが少し抜けているように感じますが不満になるほどのレベルではありません。

後頭部を外せるようになっていて中のスイッチを押すとダメージでむき出しになったセンサーカメラが赤く光ります。

このように発行します。たまらんですな~。因みに消灯する際、パッと消えるのではなく徐々にスーッと消灯するところも芸が細かい!

付属の武器も相変わらずクオリティが高すぎます!

更にダメージを負い半壊したヘッドが別途付属しています。このように別に素体と衣装を用意し付属のヘッドパーツを組み合わせることをキットバッシュといい2体分楽しむことができます。

革ジャンを着ているダメージが少ない方に新たに用意した素体と組み合わせ、元のダメージ素体と半壊ヘッド、シャツに別途購入したズボンとブーツを履かせることで2体作り出すことができます。

劇中ヨロシクボロボロですね。

こっちのヘッドも同じく後頭部を外しスイッチを押す事で眼を光らせることができます。

こんな感じにポージングしたりして楽しむことができます。タイムスリップ直後の真裸状態で何故か顔がダメージ仕様にw 後ろのハマーは骨董市で2000円で購入した物で1/6フィギュアを実際に乗せることが可能です。

腕のダメージも劇中のまんま見事に再現できています。

ガラスケースに入れてディスプレイしているショット。

以上です。

ターミネータは2作目が有名ですが1作目のホラー要素が強いT-800はまた違った満足度が得られ立体化してくれたホットトイズに感謝です!

現在この製品はプレミアがついてしまっていて高額になり入手困難ですがオークション等で手ごろな価格で見かけたら即買い必至ですね!

 

 

 

 

 






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