Surface Go発表 価格は6万4800円!GPD Winと比べてみた

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前々からブログの執筆用にほしいなと思っていたSurfaceですが値段が高くサイズもそこそこある為、購入には至っていませんでした。

そのSurfaceに廉価版というかさらにモバイルに特化したコンパクトモデルの

「Surface Go」がついに発表されました

 


記事内画像は上記ページより引用させていただいています。

 

気になるスペックは以下の通り

  • CPU:Intel Pentium Gold 4415Y(2コア4スレッド、1.6GHz)
  • メモリ:4GB(eMMC)/8GB(SSD)
  • ストレージ:64GB/128GB/256GB
  • ディスプレイ:10インチ PixelSense(解像度:1800 x 1200)
  • バッテリ:最大9時間駆動
  • サイズ:幅245mm×高さ175mm×厚さ8.3mm
  • 重量:本体 約522g、タイプカバー 約243g、計 約765g
  • インターフェース:USB-C 3.1、ヘッドフォンジャック、MicroSDスロットSurface Connect
  • ネットワーク:Wi-Fiモデル/LTEモデル

パッと見、スペック結構良さげに見えますが残念なところが2点。

ディスプレイ解像度がWUXGA(1920×1200)ではないんですね。

しかも中途半端なサイズで微妙です。

後、インターフェースにUSBのTypeAコネクタが無い。これは各USB機器を接続するのに毎度変換コネクターが必要となりとり回しが大変です。

で、注目の価格はというと399ドル!!

おおっ!!安いやん!!

と思うでしょ・・・。これは海外の販売価格で日本の販売価格はぐっと高くなり

6万4800円!!

ええ~~~~!!!!むっちゃ高いやん!!

なんで?なんで~~!?

この値段の差は主にOfficeがバンドルされていることが理由らしいです。

しかもオプションで選択できるのではなくOfficeを外した購入はできないので6万4800円より安くはなりません。

因みに海外モデルはOffice無しのモデルです。個人輸入で購入したくなりますね。

う~ん。すでにOfficeのライセンスを持っている人やOffice365利用者さらにはそもそもOffice不要という人たちから見たら余計な価格が付加された価格設定に見えます。

私は仕事ではOffice必須ではありますがプライベートの利用ではほぼ使いません。ブログの執筆にもOfficeは不要です。

せっかく低価格な399ドルという設定が非常に残念なことになってしまっています。

一番安いモデルだとメモリ4GB/ストレージ64GBで非常にパワー不足。

容量の関係から毎月のWindowsUpdateが正しく行えるか不安にさらされます。64GBのストレージはeMMCという読み書き速度が遅い仕様になっていて128GBモデルのSSDと比べるとかなり見劣りしてしまいます。

8GB/128GBの上位モデルは価格8万2800円で必須ともいえるタイプカバー(1万1800円)を合算すると9万4600円となり消費税込でほぼ10万円!

Surface Proの一番安いモデルと価格差があまりなくなってしまい価格的な手軽さが全くなくなってしまいます。

ただ、価格は残念ですがそこはSurface!造りはしっかりとしていて高級感があり満足できるものになっていると思います。

後、Surfaceといえばキーボードのタイプカバーとデジタルペンが利用できることは大きなメリットです。

安価で手軽な液タブが欲しい人とかは良いんではないでしょうか。

超小型デバイス「GPD Win」と比較してみる

 

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全く方向性の違うGPD Winと比較なんて誰もしないでしょうね。

ただ、手軽に持ち運べるフルスペックOSが乗っかった(乗っける事の出来る)デバイスとしてこの比較は小型デバイス好きの私としてはせずにいられません。

 

Surface Go GPD Win GPD Win2
CPU Intel Pentium Gold 4415Y(2コア4スレッド、1.6GHz) Intel Atom Z8750(4コア4スレッド 1.60~2.56GHz) Intel Core m3-7Y30(2コア4スレッド 1.00~2.6GHz)
メモリ 4GB/8GB 4GB 8GB
ストレージ 64GB(eMMC)/

128GB(SSD)/

256GB(SSD)

64GB(eMMC) 128GB(M.2 SSD)
ディスプレイ 10インチ(解像度:1800 x 1200) 5.5インチ(解像度:1280 x 720) 6インチ(解像度:1280 x 720)
バッテリ 最大9時間駆動 最大8時間駆動 最大8時間駆動
サイズ/重量 幅245×高さ175×厚さ8.3mm

本体 約522g、タイプカバー 約243g、計 約765g

幅155×高さ96×厚さ22mm

360g

幅162×高さ99×厚さ25mm

460g

外部接続 USB-C 3.1、ヘッドフォンジャック、MicroSDスロットSurface Connect USB3.0Type Ax1、USB3.0USB-Cx1、Bluetooth、MiniHDMI、ヘッドホンジャック USB3.0Type Ax1、USB3.0USB-Cx1、Bluetooth、MicroHDMI、ヘッドホンジャック
インターフェース (別売り)タイプカバー(キーボード、タッチパッド)、(別売り)デジタルペン ゲームパッド(十字キー、アナログスティック、etc) ゲームパッド(十字キー、アナログスティック、etc)
OS Windows10Home (Sモード) Windows10 Home (64bit) Windows10 Home (64bit)

 

こうやって並べてみるとサイズやディスプレイは置いといてスペック的に似通っていますね。

Surface GoのCPUであるPentium Gold 4415Yは正直どの程度の性能があるかはわかりませんがさすがにGPD WinのAtomよりも下は無いと思いますがどうでしょうか。

ここはさすがGPD Win2といったところでしょうか。

本体サイズは比較にならないほど小さく軽量なのに基本スペック(CPU、メモリ、ストレージ)がSurface Goより同等か上回っています。

外部接続もコネクタが豊富でUSB機器を変換無しに利用できるのも大きいです。

先にも述べましたがSurface GoとGPD Winは全く方向性の違うデバイスなので一概にどっちが上とか優れているとかは言えません。

ただ、言える事はやはりOfficeバンドルのせいで高価になってしまったせいでせっかくの手軽で高品質なデバイスの良さが半減してしまっていることが本当に惜しいです。

海外モデルの様にOffice抜きで4万~5万円で提供されていたら高品質で手軽なデバイスとして新たな選択肢となったはずなのに非常に悔しいですね。

いろいろ愚痴りましたSurface Goですが日本は8月28日より発売です。

高品質で堅牢な造り、そしてデジタルペンとコンパクトな10インチディスプレイ、快適な入力のタッチパッドは非常に魅力的です。

米Amazonから個人輸入でOffice抜きの399ドルで購入するか、Office目当てだと正規で日本より購入するのもありだと思います。

私はもう少し購入するか悩んでみます。

因みにSurface Phoneは出るんでしょうかね・・・。ずっと待っています。

 

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