幅広い世代に人気のある伝説的漫画「ドラゴンボール」
言うまでもなく知らない人はいないぐらい有名な「ドラゴンボール」ですが漫画の連載は1984年に開始され1995年に終了しており20年以上も前に連載終了しています。
ジャンプで連載されている漫画「ドラゴンボール」では無くTV放送されていたアニメの「ドラゴンボールZ」、又は「ドラゴンボール超」で知った世代の方も多い事でしょう。僕は当時ジャンプで連載されていた「ドラゴンボール」をリアルタイムで読んでいました。
小学生だった僕は毎週発売されるジャンプが楽しみで仕方ありませんでした。次の週まで待ちきれず1日でも早く発売される本屋を探して遠くの店まで買いに行ったこともありました。僕にとって「ドラゴンボール」は非常に思い出深い漫画の一つです。
そんな「ドラゴンボール」ですが20年近く時を経て続編のアニメ「ドラゴンボール超」がTV放送され最近終了しています。懐かしくて僕はこの放送をみていました。いろいろ意見はあると思いますが当時の漫画を知る世代の私から見て当時のワクワクした感情を再び感じる事が出来非常に楽しめました。
こんないい歳こいたオッサンが現在の子供達と共通のアニメを見て楽しめる事に非常に感慨深く本当に幸せなことだと感じました。
究極の緊張感から来るスリルとそれを突破する展開が素晴らしかった
「ドラゴンボール超」の登場キャラ、ストーリーも素晴らしいと思いますが僕が好きなストーリーは漫画で連載していた当時に見たサイヤ人編からナメック星編です。今まで最強だと思っていた悟空を遥かに上回る強さの敵が宇宙からやってくるのですが過去の強敵が登場した緊張感とは桁違いの絶望的状況に幾度となく立たされ絶体絶命にも拘らずそれを乗り越えていく気持ちよさが一番強くでていたところだと思っています。
桁違いの強さサイヤ人のラディッツ、ナッパ、ベジータそして最大最強の敵フリーザの登場が今まで見た漫画では感じる事が無かったほどの絶望的な緊張感を感じ毎週のジャンプがスリルと次の展開の好奇心が相まって最高でした。特にフリーザは素晴らしくただでさえ化け物なのに爆発的に強くなる変身をする度に淡い期待を粉砕される恐怖から来る緊張感とスリルがたまらなく良かったです。
悟空との戦いは更に素晴らしく、お互い秘めた力を隠しつつ探りをいれながら戦うのですがこの隠した力に差があり過ぎたことを知った時の更に超えた絶望感がうまく表現され対等近くの戦いをしていた悟空がみるみるボロボロになり万策尽きるところまで追い詰められ最後の最後で友人クリリンの死からくる怒りにより伝説のスーパーサイヤ人に変身する事で気持ちいいくらいに形勢逆転します。
更にここからが素晴らしくフリーザの最強であるプライドから来る意地の張り合いが目が離せませんでした。最期の散り際も素晴らしく助けてもらった恩を仇で返す悪役らしい最期でした。
毎度前置きが長くすみません。やっと本題です。
その一番好きなナメック星編のラストバトルを立体化したフィギュアがアミューズメント景品として登場!
最近放送されていたアニメ「ドラゴンボール超」を見るまで知らなかったのですがとんでもないクオリティのドラゴンボールのフィギュアが多数登場している事をしり
UFOキャッチャーは苦手なんでヤフオクやメルカリで多数ゲットしちゃいました。
今、こんな感じで趣味部屋にディスプレイしています。(アミューズメント品で無いものが混ざっていますが)
では購入したフィギュアを順に紹介をしていきます。
MSP MASTER STARS PIECE 孫悟空
スーパーサイヤ人の悟空の仁王立ちポージングのフィギュアです。サイズは少し大きめで重量感があり迫力があります。
塗装がアミューズメント景品と思えないくらい素晴らしいですね
細部までよく表現されています。
戦闘の前で道着がダメージを追っていない状態です。他のフィギュアはどれもバトルダメージものなので綺麗な道着の状態のものが欲しくて購入しました。
MSP MASTER STARS PIECE ベジータ
先ほど紹介した悟空フィギュアと同じシリーズのベジータです。
ベジータのフィギュアは余り欲しいと思ったことはなかったんですがこれは非常にカッコよくて迷わず購入しました。
魔人ブウ編の頃の服装でしょうか全身タイツ状の戦闘スーツですね。
バランスの取れたボディシルエットが素晴らしい出来ですね。
SCultures BIG 造形天下一武道会5 -共- 其之一
少しサイズは小さくなりますが躍動的なポージングで迫力満点のスーパーサイヤ人孫悟空です。
これはあれですね!フリーザに止めの一撃を放った「バカヤロー!!」の状態を表現したものだと思います。
この一撃を放った後の悟空の表情が悲しげで印象的だったのを覚えています。
バックから見ても迫力が伝わってくるほど凄い作りです。
どのアングルから見てもかっこいいですね~。
これ本当にアミューズメント景品ですか!??あり得ないくらいすごいんですけど!!!
バトルダメージも再現されていて非常によくできています。
正に漫画のワンシーンを切り取ったような感じですね。
このレベルのクォリティが大量生産されアミューズメント景品として登場するなんて想像できませんでしたよ。
ジャンプ50周年アニバーサリーフィギュア 孫悟空
これはジャンプ50周年を記念して立体化されたスーパーサイヤ人孫悟空です。他にもジャンプ黄金期を飾った漫画のキャラが立体化されています。
僕は他に50周年のキン肉マンも所有しています。
フリーザ編を連載していた当時のジャンプ表紙絵を飾った孫悟空ですね!!当時のジャンプを買って読んでいたんでこの表紙の時のジャンプはよく覚えています。
今回購入したアミューズメント景品フィギュアの中で一番お気に入りです。
他のフィギュアは今風の孫悟空を立体化した感じですがこれは当時の漫画のイメージをそのまま立体化した物で非常に素晴らしいですね!!
他のフィギュアと同じくどのアングルから見てもカッコいいですね~。
突撃する感じが背後からでも良く分かります。
まさか数十年の時を経てジャンプで読んでいた大好きなキャラが立体化され手元に存在するなんて想像もできませんでしたよ。
本当にすごいですね!漫画のイメージそのままです。下手なアレンジが入っていないところがまた素晴らしい!!
もう家宝です!!!これをみてケチをつける人がいるのでしょうか!!?
ドラゴンボールZ SUPER SAIYAN SON GOKOU
これは最近の一番新しいフィギュアですね。同じくフリーザとバトルするスーパーサイヤ人孫悟空です。
また違った躍動的なポーズがたまらんですね!!
このボロボロになった道着が素晴らしくリアルに表現されています。
こんなボロボロの道着をここまで不自然なく立体化できるとは!すごいですね。
これは他のに比べあまり塗装に力が入っていませんが造形が素晴らしいので満足です。
同じフリーザとの決戦シーンの孫悟空フィギュアですがみんな個性があってカラーリングも微妙に違っていて見ていて楽しいです。
アップで見ると悟空の険しい表情が見事に表現されているのがわかりますね。
正に怒りにより目覚めた戦士ですね。
悟空の特徴的なヘヤスタイルと顔つきがどのアングルから見ても不自然が無い状態として立体化されるのは本当に驚きです。
ドラゴンボールZ MATCH MAKERS FULL POWER FREEZA
今回の最注目アイテムのフリーザ様です!初めてフリーザのフィギュアを買いましたよ。
MAXパワー状態のフリーザ様ですね!!なんですか!!このとてつもない迫力は!!?
MAXパワーのアンバランスなボディラインが素晴らしく良く表現されています。
悟空に負けないくらい躍動的で迫力のあるフィギュアです!!
ナメック星のラストバトルを再現するうえでベストマッチなフィギュアです。過去見てきたフリーザフィギュアの中で断トツの出来に満足です!
超像Artコレクション ドラゴンボール スーパーサイヤ人 孫悟空
これはアミューズメント景品ではありませんが比較の為、紹介します。
このフィギュアは今回購入した物ではなく、友人からプレゼントされたものです。
これはあの伝説的なシーン。悟空がはじめて「プッツン」した
「オレはおこったぞーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
「フリーザーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
ですね。
流石、超像Artコレクションだけあって造形、塗装共にMAXの出来で格の違いを感じます。
確かに格が違うレベルの出来にアミューズメント景品と比べてはいけないと思いますがこれを引っ張り出して比較してみたくなるほどそれだけアミューズメント景品のクォリティが上がったという事に驚きです。
このフィギュア現在は入手困難で少しプレ値として取引されているみたいです。
サイズはかなり大きくてアミューズメント景品の2周りちかくサイズが違います。
これほどまでに孫悟空を表現できているフィギュアは無いと思えるほどの出来です。
アミューズメント景品がこれを超える日が来るのでしょうか。
これは間違いなく家宝です。手放す気はありませんよ。
ポスター的配置で撮影
悟空フィギュアばかり集まったのでちょっとポスター感覚で集結させてみました。
一番後ろにフリーザ様が構えています。いろんなポーズの悟空フィギュアならではの構図ですね。
いかがでしたか?
今回紹介したフィギュア達はドラゴンボール好きな人でしたら既に知っていると思います。
特に特別な話でもありませんが単純に今のフィギュア造形師スゲーって言いたかっただけです。
昔のドラゴンボールのフィギュアではこんなハイクオリティは期待できなかったと思います。これがリーズナブルな価格でゲットできる事に本当に感謝です。
アニメも漫画ファンも納得する出来に感服するばかりです。